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2019年4月25日

「いまさらながらルパン…」

 先週、モンキー・パンチ先生が逝去されました。
民放で報じるのは当然ですがNHKまでほぼトップニュースで扱ったのはちょっとびっくりした。
いまさらながら「ルパン3世」の存在の大きさは言うまでもないんですが。

 好きだったっけなあ、モンキー・パンチの漫画アイコン敬称略。
(アニメのルパンももちろん好きだったけど)
10代の頃は私は漫画なら何でも好きで、敬愛していて。
それこそ里中満智子から水島新司からちばてつやから小島剛夕やら…
かぞえあげたらキリがないほど。
もちろん読みたい漫画をすべて買えるほどお小遣いはないのでもっぱら立ち読み(苦笑…すんません)か、拾い読みだったけど。
ゴミ箱とか駅とか原っぱ(?)に落ちているのよ、時々。笑。
友人に借りたりして。
どんな漫画でもありがたく読んだっけな。

 高校の時は背伸びをしたい年頃のせいか、当時はめずらしかった青年漫画にもはまったっけな。
漫画アクションとか。
だからそれに掲載されていたモンキー・パンチも好きだった…。
あの「B級」のテイストがすごくおしゃれに感じて。アイコン
アメコミともちょっと違う、なんとなく欧州の雰囲気?みたいなのに魅かれたなあ。
ちなみに、山松ゆうきちも好きだった…
あの独特の描き文字、淡々なのか朴訥なのか…
ペーソスというか…
ただふざけているだけか…笑。

 同じ頃アニメのルパンにもはまって。
学校の皆もはまってた♪
本放送は、たしか日曜の7時半だったか?
当時でもなぜこれがゴールデンタイムに?って不思議ではあったけど。
だって同時刻には「カルピス劇場」とかだったもの。
「猿の惑星」もあったかな?
「宇宙戦艦ヤマト」も…。
自分がどれを見てたのかは覚えていないんだけど、ルパンのオープニング、エンディングはよく覚えている…
すごく大人っぽかったなあ。
そしてエッチだった〜笑。

 第一回めの、不二子ちゃんが手足を拘束されて、たくさんの機械の手がでてきて、ひたすらくすぐられるの!アイコン
不二子ちゃんはきゃっきゃっ言いながらもだえているの!
服がはだけそうになり…
子供心に、「なんてエッチなんだ、でもこれをエッチととらえちゃいけないんだ…エッチはいけないんだ…」なんてわけもわからず、驚いたっけ。
欲情、という言葉も知らないのに今思えば欲情してたんだ…。

 内容はすごく大人っぽくてオシャレなんだけどキャラはすごくかっこよく、そして可愛かった…
つまり魅力的だった。
私はルパンよりも次元が好きだったかな。アイコン
なんかクールでね。
五右衛門もクール…
でもたまに「それがしのガールフレンドの峰不二子ちゃん」とか言ったりしてね。
五右衛門は不二子ちゃん好きだったのよね…。
それはその後のシリーズでも何となく感じたわ。
で、多分次元もかなり意識してたと思う、不二子ちゃんを。
ルパンは?
さあ…もちろん愛してたと思うけど。

 ルパンは間抜けヅラしてるけどほんとはすごく強くてかっこよくて、それですごーく頭もよかったんだよね。
今思うと。
しかしあの足首の細さよ!
あれは少々細すぎやしませんかー?
かっこいいけど。

「カリオストロの城」はなぜだか封切りのロードショーで観たの。
たまたまバイト先のお姉さんが
「映画のタダ券あるんだわ。3人入れるからもったいないから観に行こうよ」って。
そのお姉さんはアニメなんかまったく興味がなくて、タダで観られるってだけで中身関係なく観に行ったのよ。
渋谷の道玄坂の映画館。
今はもうないかな…。
私も、ルパンは好きだったけどアニメはテレビで見るものだったから
「アニメで映画?ふうん…」程度で。

 でもお姉さんたち見終わった後「おもしろかったねえ」ってけっこううれしそうだった。
喫茶店で働く元ヤンキーみたいなお姉さんたちが。
何たってカリオストロだからね…。
私もそれなりに楽しんだけどアニメの2時間が長くて…笑。
それにラストの、海中の遺跡の価値がピンとこなくて…。
「そうか、この遺跡で観光を手掛けて儲けるのか…」とか。
ルパン=泥棒=カネ、だったからなあ。
遺跡の価値と言われても…。
ルパンに「文化」ってやっぱりピンとこないワ。笑。

 しかしあの宮崎駿がルパンを手掛けた、って今思うと奇跡かもね。

 でもルパン第一世代から見ると宮崎ルパンはあまり評判よくないの。
だって「ルパンは盗みました、あなたの心を」だよ!
どっちらけよ。苦笑。
初期のルパンは必ず盗んだし殺人だって…。
真剣に恋もしてたし…
不二子ちゃん相手ではなく…。
何より、人気爆発してからは「泥棒」はいかがなものか?って流れになって。
盗まないルパンなんて…ねえ。アイコン

 1980年頃、漫画家になる前に私1年ちょっと、アニメスタジオに勤めていたのよ。
そこの社長さんは「カリオストロ〜」に参加してたっけな。
(美術…つまり背景担当)
その縁か、その頃フランスと合作でルパン作品を企画・参加する話もあって。
でもフランス側の提案では「ルパンは盗まない」「次元のくわえたばこはNG、かわりにキャンディ(!!)」「五右衛門は…刃物を振り回しちゃだめ」で、しかもキャラ表がすさまじく変な顔!で。
結局企画はボツになってたのかな…
まだ日本アニメがまったく海外では評価されてない時代で。
アニメ自体も斜陽だったかな…。
ガンダムが誕生してたけど。
イタリアで「キャンディキャンディ」がブレイクする1,2年前だったか…。
結局、当時私もアニメに希望を見出せずに辞めたのだけど。
(その後やはり漫画家を目指そうと…)
今のアニメ人気(ワールドワイドの)が桁違いなのかな。
すごいよねえ。アイコン
続ければよかった、とはまったく思ってないけど。
だってアニメって共同作業だし。
漫画は描くのにカネかからないしね。そんなには。
アイディア次第で。

 今でもルパン第一世代のアシさんとかとルパンの話になると盛り上がる盛り上がる!
1時間くらい平気で話せちゃうよ。
銭形警部は本当はルパンを好きだったのよね、とか。
いや愛してるレベルよ、
だって最終回、ルパンが死んじゃった?!って時は滂沱の涙だったじゃないの、
で、死んでない、って知った時は本当に嬉しそうにルパンを追いかけて太平洋を泳いで…
なんて話を楽しく、懐かしく…
幸せな記憶…
ルパンありがとう、だわね。
モンキー・パンチ先生ありがとう、かな。

 しかし思い返すと漫画のルパン3世は単行本でたった2巻、なのよね。アイコン
もしかしたら本当に感謝すべきはこの作品をアニメにしよう!って企画した名前も知らない制作会社の方かもね。

 ありがとう、ありがとう。
中学生の頃、ルパンの再放送見たくて走って家に帰ったんだよ。…

 

PS.
 ようやく「ボヘミアン・ラプソディ」観た。
 感想は後日。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2019年4月18日

 これ、何だと思います?
使い切った鉛筆です。アイコン
どれもほとんど3センチたらず。
短くなった鉛筆をホルダーに装着して、手動の鉛筆削りで削るとここまで使えるの。
ちょっとすごいでしょ。
ここまで使えば惜しみなく捨てられる…
といいつつチビを集めたりして。
集めてどうするわけでもないけど…。
なんとなくね、どこまで使えるかな、って限界に挑戦していたらこうなっちゃったんだわ。
ギネスに挑戦できるか?笑。

 こうしてみると、この3センチの部分に芯は必要ないではないか?
とか思った…
でもそこを抜く手間を考えるとここの芯は無駄だけど仕方ない?
同じように、リップクリームの最後の部分、5,6ミリくらいか?無駄になるよね…
あの構造なんとかならんのか?
もったいないじゃないか…と思い楊枝でほじったり唇でお迎えしたりして使う…
最後まで使えると気持ちいい…
同じように化粧クリームなんかも最後はハサミで開腹して指でこすって使う…
シャンプーリンスもラスト水を足して、終わると詰め替え用を入れて同じボトルを使っていたら、こっちは雑菌が増えるのでほどほどにした方がいいらしい。アイコン
節約してるわけでもなく、なんとなく、ね。
おカネの問題ではなく、クセかな。
もしくは習慣…
時に美学。
なんちゃって。

 同じように少し使ったティッシュはとっておいてもう一度使って…
これは風邪の時はやめている…
アシさんに笑われた。苦笑。

 鉛筆は、昔からこうしてたわけでもなく、たまたま近所の文房具屋さんでよさげな鉛筆ホルダー見つけたので。
よく見ると「ドイツ製」でした。
たしか200円くらいだったかな。
安いしホルダー部分が木なので手触りがいい。アイコン
よくある金属のホルダーね、あれ照明の光を反射して手元で光ったりしてイライラしたっけな。
まだ使える鉛筆とかを「捨てる」のにちょっとだけ違和感あって…。苦笑。

 で、鉛筆削りはスイス製だったり日本製だったり。
中国製もある。
これも200円もしない安物で充分…
手のひらサイズ、小さくてもどれでも割とよく削れる。アイコン
昔からある、ハンドルで回すやつより場所とらないし。

 むしろ電動鉛筆削りはなかなかいいのがなくて。
ほとんどが中国製。
日本製はほとんど店には置いてない。
昔から原稿の下描きは鉛筆を使っているんだけど、ピンピンに尖らせたのが好きだったのに、最近の鉛筆削りはあんまりとんがって削れなくて。
鉛筆削りはほとんどが子供用なので、鋭くとがらせると危ないからとか、その必要がないから、とか理由はいろいろ…。

 確かに書き方鉛筆はたいてい2Bくらいで、柔らかい方がいいのかな。
キリキリに尖っていても、字を書くとすぐ折れちゃうだろうし。
私は鉛筆は、写真の通り「ユニ」を愛用。アイコン
季節の湿度にもよるけどH〜Fの硬めで描く。
乾燥する冬場は紙もカラカラでHの鉛筆もサラサラよく紙にのっていい感じなのだ。
同じユニでも金ライン入りより金ラインなし、の方がビミョウに柔らかい…。
湿気が多い梅雨時なんかは…2Bくらいでものりが悪い。
ペン入れになるともう、紙にペン先がめりこんじゃってさ、不快。

 2Bとか3Bとかだと濃すぎて、原稿用紙が汚れていやなんだわ。
下描きだから、できるだけ薄い方がいい…
キンキンに尖らせて、できるだけ細い鉛筆線でないと…
でもシャーペンはいや。
鉛筆の木の感触がいいんだわ…。
絵は鉛筆で描きたい…。

 昔デッサンを習っていた頃は、鉛筆は手でナイフ使って削るものだったなあ。
電動鉛筆削り機使うと先生に怒られたものだ…なぜだ?笑。

 漫画家になってからは時間がもったいないからほぼ電動鉛筆削り使用。
電気のコードが机の上でごちゃごちゃしてうっとうしかったなあ。
近所の文房具屋さんでたまたま充電式の鉛筆削りを見つけて、こりゃ便利だ、って愛用してた。
鉛筆削りはほぼ消耗品だったので(1年ももたなかったかな。とにかく使用回数が半端なかったから。)気に入ってたその充電式鉛筆削りをたくさん注文してストックしていたんだけど、それもすぐ使い切ってしまった。アイコン
そのうち製造中止になって。
普通の電動鉛筆削り機はほぼすべて「中国製」になり、質が悪くなってしまった。

 シャーペンを使う漫画家さんも多いけど私は絵はやはり鉛筆で描きたい。
後輩などは消しゴムかける手間がはぶけるから、と水色のシャーペンで下描きしてる…。
でもデジ化が進んで、鉛筆使わない、フルデジタル派の漫画家さんもどんどん増えてきた。
すると鉛筆どころか紙すら必要ない。
そのうち鉛筆削りどころか鉛筆さえ必要なくなる時が来るのかな…。
てことは、鉛筆も無くなっちゃうか…。
そういえば町の文房具屋さんも消えた。アイコン
おいおい、どうなっちゃうんだよ〜。苦笑。

 先日のテレビのニュースで、学校の教科書が「タブレット化」してたな。
まだ試験的な導入らしいけど。
そのうち学校でもタッチペンとかになるのかな。
宅配荷物の受け取りサインがそれになってたっけ。
しかしアレでサインするとなんであんなヘタな字になっちまうんだ…。
苦笑。

 本屋も紙もGペンもトーンもなくなり、最後には「あなたも要りません」ってオチかい!苦笑。
もうちょっと描くど!アイコン

 

PS.
 それから最近の密かな楽しみは、洗濯する時、水を張った洗濯槽に入れた洗
 濯物の気泡を抜く事。アイコン
 壊れた風呂掃除スポンジの柄で突つくと、浮袋みたいにぷかぷかしてる衣類
 の気泡が「ボゴッ」っていってボワボワ音を出して空気が抜けるのが楽しく
 てたまらない…。
 タオルとかはあまり気泡ができない。
 靴下とかGパンとかはよく浮袋が発生する…
 大きなシーツは、狭い洗濯槽の中では布の端がなかなか見つからないのでな
 かなか空気を抜くのが困難…
 でも根気よく棒で突いて
 うまく気泡を抜くと「やった!」って気になって快感…。
 アシさんに話したら「…?」って顔されちゃった。
 楽しいのに…。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2019年4月11日

 水曜日は寒いらしい。アイコン
平成最後(このフレーズやたら多いね!今月限りか…)の寒波ですって。
あらら。
つい先週はどこかで夏日とか、やたらあったかくて暑いくらいだったのに…
今度は寒いのか…。
着る物とか体調管理とか、少しうっとうしいですね。
それでもいきなり春になってもそれはそれで寂しいような、冬がいとおしいような…。
とっくに春か。
4月だし桜も咲いちゃったし。

 近所にはまとまった桜がなくて、すぐそばの幼稚園の桜の木と駅前の広場の桜、2本が「私の桜」。アイコン
通りがかった時に歩きながら見る程度ですが。
先週末今シーズン初めての春滑り。
いつもの新潟のかぐらみつまたスキー場へ。
いつもの温泉宿、いつものお父さん。
お母さんを亡くされて2年、だいぶ元気になったように見える…
というかいつもの印象に。
いや、前より口数が増えたかな。
営業を再開してくれてありがとう。…

 好天に恵まれ、いい感じで二日滑る事ができました。アイコン
まあ最初で最後の春滑りかな。
新潟、って冬は晴れが少ないのよね…
いいゲレンデなんだけどあまり機会に恵まれなかった…
1度きりか…残念。
3月は風邪もひいちゃってたし。

 それでも変わらず辛夷の花は咲き…。
これが咲いて、帰り道、路傍の残雪が薄汚れ、だんだんなくなり苗場あたりのクローズしたスキー場や宿を見て、シーズンの終わりを確認する…
「ああ、春なんだな。もうゲレンデはお終いか…」といつもちょっと寂しくなり、感傷にひたる…
また次の冬に…
ビバノンノ…。
いつまで滑れるものか…
次のシーズンは「令和」か…。

 小学3年の時だったかな、やっぱり季節外れの寒−い4月の日があってさ。
小学生だから天気予報なんか気にするはずもなく、親も無頓着で。
普通に春のセーター1枚で登校しちゃって。
今みたいに気の利いたインナーがあるわけもないし…。
そして4月だからもう教室にストーブはないのよ。
もちろんエアコンも。
もう寒いのなんの、って。
授業どころじゃなくて。
私あんまり寒くて思わず涙がでちゃったもの!
寒くて泣いたのは多分あれ1度だと思うワ。
せつなかったなぁ。アイコン
もちろんみんなもだいたい同じだけどね。
今は小学校の教室はこういう時エアコンとか付けてくれるのかな?

 冬はきらいじゃないけど、やっぱり春の方がいいですね。
出かけるのも気楽でいいし、何と言っても新緑が美しい。
スノボが終われば登山の季節。アイコン
今年は千葉あたりに行こうかと。
いくつか登ったことある、けっこういい感じの山があるんだよ。
なんといっても近いので気楽に行けるしね。
そして今年こそこのHPで時々描いている「百名山エッセイ漫画」を描き上げたい。
いまようやく29山かな。
前に「山と渓谷」で20山くらい描いたから半分くらい。
なんとしても今年中に100山全部あげて、完結させたい…。
今年の目標、ということで。

…さらに。
2月に私白馬スキー場で遭難事故起こしてたの。
(幸い大事には至らず)
その件も、詳細にエッセイ漫画で報告を。
「自己責任論」とかいろいろ考えたしスキーパトの方には大変お世話になった。

 がんばろう、っと。アイコン

 

PS.
 あとね、今年の目標としては「遺言」を書いておきたいんだわ。アイコン
 もしもの時にそなえて。苦笑。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2019年4月4日

「令和」

 …ですかな。
一応、11時半にテレビの前で待っていた。アイコン
やはり多少は気になってましたし、予測とかしてたりして。
全然かすりもしなかったけど。笑。
「希」とか「煌」とか使わないかなー、「明」もいいけど
あ、アルファベットがカブっちゃいけないか…
画数が少なくないといけなさそう…とか。

 お米のネーミングってどれもいいセンスだよね。アイコン
「はえぬき」とか「ななつぼし」とか。
「ゆめぴりか」とか「つやひめ」なんかも。
うまく考えるよね、シンプルなひらがながいい感じ…。
あと新幹線のネーミングもいいな。「ひかり」「こだま」「のぞみ」はおなじみ、「はやぶさ」「こまち」「つばさ」etc.…
こちらもひらがな系。
何でも、濁点がひとつ入ると力強くバランスがよくなるらしい…。
世田谷区のゆるキャラは「がーやん」。アイコン
わりと気にってる、造形も赤と黒でなかなかセンスがいい(ググってみて)…
ちなみに私がデザインしたわけじゃない…笑。

 で、「令和」と聞いた時は。

…まあ、いいんじゃないかな、と。
だって「平成」の時は私もアシさん達も
「ええ〜〜!?!?」ってな感じで。
「よくないー!!」の大合唱だったからな。
それに比べたら「令和」は悪くないかな。

 今日の新聞で他の候補が出ていて。
「万保=ばんぼう」
「万和=ばんな」
「広至=こうし」
「久化=きゅうか」
「英弘=えいこう」とある。
この中では「令和」が圧倒的にいいワ。
他のはちょっと、ね…。
もしかして初めから「令和」がイチオシで他のは引き立てるために変なのを集めたのかな?と穿ったほど。笑。
「ばんな1年」とか「きゅうか生まれ」とか変じゃない?
「ばんぼう」なんてディズニーか、もしくは妖怪の名前みたいだ。笑。
「えいこう」は「栄光」とカブって妙に俗っぽい…
「ひでひろさん」という名前の方が何千人もいそうだ。

 ま、こちらとしては受け入れるしかないし「平成」も30年も経って普通になじんだしね。
最初「平成」に違和感を感じたのはたぶん「昭和」に愛着があったからだろう。
だって昭和生まれだしね。アイコン
初めて体験する新元号、だったし。

 平成元年に生まれた子ももう30代か…
当時は「へへ、こいつらもいずれ平成ヒトケタ生まれ、って揶揄されるんだ」なんてつぶやいたな…。
そして今年生まれる赤ちゃんもいつか「やーい、令和ヒトケタ〜」ってからかわれるんだろうか。
その頃あたしは…
まあいくつでもいいや。苦笑。

 うちの母ちゃんは昭和ヒトケタ。
父ちゃんは(故人)一応昭和元年生まれ、になってるけど本当は大正15年生まれなんですって。アイコン
昭和元年は12月の半ばくらい?一か月足らずしかなくて、父ちゃんは12月1日に産まれたんだけど10日ごまかして、昭和生まれにしたそうな。
(「昭和64年」も7日間くらいしかなかったっけ。)
単にミーハー的に新しい年号にしたかった、とか兵役の召集を1年遅らせるためとかいくつか理由を耳にはしたけど本当はなぜだったのかはもう知る由もない…。
遠い話だわね
昭和ですら遠いのに…。

 新しい元号か。
新しく天皇様になられる宮様は、同じ昭和35年生まれ。
(だから宮様はひとしおシンパシーを感じるの、登山もなさるし)
果たして次の元号を私が体現する機会があるかどうか…
いや、可能性がないわけでもないな…
きゃあ、恐ろしい。苦笑。

 5月から「令和」になるのか。
別に特別な日が来るわけじゃない。
21世紀になった時も特別何も起こらなかった。
恐怖の大王(古い!)も来なかったし。
今日の次の日が来るだけのこと。
普通の、いつもの1日が。
ま、考えようによっちゃそれこそがかけがえのない、平和の具現なのかな。
なんて殊勝なコトを考えたりして。ふふ。アイコン
で、明日は何を食べようか…とか。笑。
しかし元号の発表をパブリックビューイングみたいの?で待っている人って暇なのか平和なのか…苦笑。
号外を奪い合う人たちって…
あ、私もたまたま出先の渋谷で「平成誕生」の号外受け取ってたわ。懐かし。

 

PS.
 読み方違うけど「令和」さんって名前の人が結構いらっしゃってテレビに
 出てたね。
 一様に「びっくりした!」「なぜ俺の名前が!?」って。笑。
 私の父方の祖父は名前が「元治」って言うの。
 江戸時代の、「慶応」の一つ前が「元治=げんじ」ですって。
 そこから取ったかな?
「もとじ」さん、とよんだそうな。
 さすがに江戸ではなく、明治生まれですね。
 もっとも父が25才の時に亡くなったから私は写真でしか知らないんだけど。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 
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