夏子
「がんばれニッポン」
バレーボールのネーションズリーグっていうの?またやっているね。 女子のも男子のも楽しく見てる。 どっちも割と勝ててるし。 ふた昔前は女子は世界5〜8位くらい、男子はそれ以下… アジアではイランに全然敵わない時代もあったので、最近の好成績はもう夢みたいだ。 男子バレーはそれこそスパイク1発で決まっちゃうのが多かったのでラリーなんてほとんど見られなかった… それが今では。 とにかくあの強烈なスパイクを、レシーブしちゃうんだからね。 信じられないよ。 とにかく正面でレシーブできればリバウンドは高―いので誰かが下に入る時間があるから繋げられるんだよね。 で、セッターじゃなくても、とにかく上に高く上げればトスの形にできてバックからでも打つコトができる…。 その代りオープン攻撃が主流になっているような印象? かつてのコンビバレーとはちょっと違うけど、日本チームもちゃんと世界と渡り合える… しかも上位に位置して充分メダルを狙える。 こんな時代がくるなんて夢みたいだ。 ちなみにAクイックB、C、Dとか移動とか時間差とかはかつて日本男子が主にあみだした戦法なんだよね… ミュンヘン五輪の…前にサッカーの取材でお世話になったイタリア人女性にその話をしたら全然知らなくて、「日本でもバレーボールやるんですか??今イタリアではサッカーをしのぐほどの大人気で…」って言われたのもはるか昔か…ひえ! しかし。 しかし、やっぱりラリーポイント制っていうのはやっぱりよくないと思うよ。 だって、そのラリーとかで粘って粘ってみんなで取った1点と、ミスで失う1点が、同じ1点なのは…。 今更言ってもしょうがないけど…。 正直がっかりしちゃうんだよね。 特にサーブ。 もちろん攻めのサーブを狙わなければすぐ返されちゃうのもわかるんだけど。 なんかゲームを見ていると「サーブ権」を持つことの優位性があまり感じられないんだ。 例えば強豪国相手にすごいスパイクでやられて0−1、でミスがでて1−1、またすごいのを決められて1−2、でミスが出て2−2… そんな感じで「あれ、一方的?」って印象でも点数はさほど離されてなくて。 点数は対等でも、なんか勝つ気がしない…。 逆も同じで、日本勝ってるじゃん!と思っても実際点数的にはそうでもなくて。 それに20点台にのった時、すごくいいエースで23点目をとってサーブ権を得ても、すぐ返されちゃうコトも多い。 ギリギリを狙うのでサーブミスが出てしまえば敵に24点目が入っちゃうこともある。 最終局面でのサーブミス… 正直がっくりしちゃうんだよね。 解説者は「攻めたサーブ」って言うんだけど、攻めて、結果1点を失うというのではなく、1点を進呈しちゃうことになる。 攻めたのに…。 それ、「攻め」って言えるのかな…って心の中でいつももやもやしてしまう…。 「ああ〜〜……」って。 正直心の中では「攻めたって決まらなければダメじゃん」って思っちゃう。 昔のルールなら「攻めたサーブ」だったら敵に1点をくれてやることはなかった。 「サイドアウト」でサーブ権が移るだけだったから。 そこだけは、前のルールが正しかった、って思うよ。 ラリーポイント制が導入されてもう30年以上たつのかな。 とうに慣れたつもりでも、やっぱり好きになれないなあ。 もちろんもう元のルールに戻ることは絶対ないんだけど…。 元々なんでラリーポイント制になったかというと、時に試合に時間がかかりすぎてテレビでラストまで中継できない、つまりテレビ局の事情だからね。 それはそれでチト腹がたつなあ、今でも。とりわけアメリカのテレビ局の事情、ね。 これはバレーに限らず、五輪からW杯まで何から何までアメリカのテレビ局の事情。 しかも、第5セットは15点までっていうのも納得いかん。 フルセットになったという事は実力が拮抗してるという事、一番おもしろいはずの最終セットをなんだってダイジェストみたいに終わらせてしまうんだろう? バレーボールの1番の魅力は、粘って粘ってそして競り勝つ…っていうところだったんじゃないのか…。 何より、ラリーで粘って粘って拾って拾って追いかけて… それで1点を獲り、「いけーー!!!」ってテンションあがりまくった後のサーブミス、が「はあーー……」…なんでした。 もちろんレシーブ力がすごく上がったのは事実。 次はサーブの精度! それがあがってくれば… 金メダルだって! …と願っています。 いつの時も日本は背丈のハンデを克服してきたんですから。 サーブだな、やっぱり… がんばってー。うん。
PS. 私高校女子のサーブを間近で見たことあるけどそれでもスゴカッタ…から ワールド級のサーブ当たったら… 死ぬね… あれは死ぬど。
「Uberとか」
ピンポーン♪ 先日、頼んだ覚えはないのにUberが来た。 「頼んでませんよー」とインタフォンで答えると、住所は確かにここ、とのこと。 お隣も住所まったく同じなので、口で説明するの面倒だったから 「ちょっと待って、下降りていくから」。 出てみると、確かに住所はここ。 でも頼んでない。 若い外国人のお兄さんなので、少し気の毒になって 「伝票見せて。お隣かも。同じ住所だから…」 お隣にピンポン、しかしお隣さんも「違う」と。 アレー、困ったね。 もう一度見ると、住所はここだけどビル名が違うじゃないの。 どっかで聞いたことあるビルだな… あら道路挟んでお向かいの建物だった。 ピンポン押すと、「はーい」とすぐ受け取りに降りてきた。 すぐ見つかってよかった…。 配達先の住所が全然違ってた。 ナンデうちの住所に?? 「どこの国から来たの?」とお兄ちゃんに聞くと 「ベトナムです。あの、アリガトウゴザイマスー」 「がんばってね…」 で、一件落着。 しかしなんで住所間違えるんだ…。 という事があったのさ。 そしたら昨日また覚えのないピンポンが。 今度は日本人のお兄ちゃん、一応降りていく。 世田谷ってわかりにくいんだよね… うちもだけど昨今は表札とかないし。 今度も住所は確かにうち、でもビル名が違うし「イトウさん」宛て。 うちのビルにイトウさんは居ないよ? やっぱりお隣か… 一緒に見に行くがお隣の方はイトウさんじゃない… Oさんって方。 右隣のおうちも住所は同じだけどKさんだもんね。 でも一応行ってみる… もしかしたらイトウさんが遊びに来ていて注文した可能性もある。 もしもーし、Kさん? お隣のヘイウチですー、Uber頼みました?と聞くと、Kさんも出てきてくれて、 「いーえ、うちじゃないですよー」 「住所同じなんですよね、ここら辺にイトウさんって居ましたっけ?」 「聞きませんねー…」 Uberのお兄さんも困っている… 「こういう時はどうするの?」と聞くと 「ひたすら電話かけるしかないです。でも電話出てくれない…」 あらあら。 もしかしたらまたお向かいのビルかもしれない。 何らかの入力ミスでうちの住所が登録されちゃってるのかも…。 なんか意地になって(笑)お向かいのビルに行き、全部屋インタフォンを押してみる。 Uber頼んだのならすぐ応対するはず…。 ところがほとんどの部屋は留守で(ということは頼んでいない)、一人だけ若いお兄さんが下りてきてくれた。 「あ、Uber頼みました?」 「いえ、頼んでません」 「ここにイトウさんって居ます?」 「えー、隣の人の名前もわかりませんー…」 「そうだよね…」 結局見つからず。 Uberのお兄さんは「大丈夫です、何とか探しますー…、ありがとうございましたー…」 力になれず、残念。 私は何の係だ…苦笑。 そのあとの顛末はわからない。 配達先が見つからなければどういう事になるのか… 届けてなんぼ、時間をうまくまわさなければ効率よく稼げない…程度は推測できる。 しかも猛暑の中… 気の毒ではある…。 でもお隣さんもお向かいさんも、思ったより感じがよかった。 ちゃんと会話になったし、左隣りのKさんも心配してくれた…。 そこだけは、少しだけホッとした。 でも住所は間違えないようにしようよ。 お互い損だし。 私はほとんどUber使わないケド…。
先週駅前でジジィとおやじがケンカしてたので、スマホをいじるふりをしてそれとなく見物した。 ささやかな趣味…笑。 どうやら車の路上駐車をジジィがとがめて大声で運転手を罵倒。 運転手は50過ぎくらいのおやじ… 割と大柄で腹出てる。 「ここで停めちゃいけねえだろうが! 早くどかせぃ!! この馬鹿!!」的なジジィののしり声が猛暑の交差点で響く…。 80半ばくらいのそのジジィは小柄だが短パンで背筋も伸びて健康そうだ… ウォーキングとかゴルフとかやってそう。 おやじの方も、ゴルフとかやってる感じだけどジジィに気圧されたわけでもなかろうが反論はせず、でも車から降りて不快そうな表情…。 まあ、実際路駐は路駐で非はおやじにあるので。 でも言い方ってもんがあるだろう… あんな風に罵られたら「なんだジジィ!」とか反論もあろうかと… 反論しないかなーと期待してチラ見。 スマホを見ながら…。 そのうちジジィが持ってた杖だか何だかでサイドミラーをたたき出した。 「あ、おじいさんいけませんよ、いけませんっ。 それをやったら手が後ろにまわるのはジジィ… おじいさんの方ですよ」と止めに入ろうかとも思ったがしなかった。 「おめえにおじいさんと呼ばれる筋合いはねえ!」とか言われそう。 それもそうだ…。 おっ、始まるか?!と期待したがおやじはあきれて(?)車を出し、終了。 …なーんだ。 しかしこう暑いのにジジィは元気だな… ジジィの勝ち。 暑いのに選挙が始まった… こっちの御仁も元気のようで。 駅前にはよく選挙カーが通る。 私の趣味は、それを見かけて手を振ること。 (ただし、自民党と共産党は除く) 若手の候補者とか。 男性でも女性でも。 知らない人なので投票は特にしない。 名前もたちどころに忘れるし。 たいてい「ありがとうございます、ありがとうございます」とスピーカーで答えてくれる。 平日とかだと当人が車から降りてきちゃって挨拶に飛んできてくれた時は少し恥ずかしかった…。 支援者の取り巻きが「ご興味がおありでしたらぜひ」とチラシくれたりするが「いや、別に」と断る。 もちろん投票はしない。 駅前で演説とかしてる時は(与党だったら)真ん前で腕を組んで仁王立ちをする。 たいていサングラスをしている。 サングラスをしてるとなんか気が強くなれる… ような気がする… あれはなかなかいいね。 強くなれるような気が…笑。 立つだけで、やじったりはしない。 声かけられても「いえ、別に…」もちろん投票はしない。 とはいえ、投票には行くよ。 期日前に。 (当日は割と混むんだよね) でも誰の顔もわからず、名前もさっぱりわからない。 ま、政党で決めてるかな…。 消去法で、今回は○○か…ふう。 蒸し暑い日の暑苦しい話でした。
PS. 夏というわけではないけどタバコ吸ってる人のそばをそうじに行くコトも… ほうきと塵取りもって 「あ、すいませんね…」てな感じで吸い殻を集める… けっこう落ちてるんだよね。 というか必ずある。 たばこの吸い殻。 あくまで低姿勢で…が基本。 ははは。 駅前の喫煙スペースの前を通る時はわざと鼻つまんで歩く。 前少し咳アレルギー出た時あったからね。 ささやかな趣味…。
先週に引き続き健康の話。 なんか梅雨をささっと飛ばしてすっかり夏になっちゃったようで。 しかもいきなり「猛暑」! せめて6月くらいは暦通りの梅雨でいてくださいよ…てな気分… なんとなくあきらめているけど。どうせまた暑いんでしょ、7,8月はもちろん9月もいつまでも残暑で10月もそこそこ暑くて…。 ところがだ。 今年はちょっと違うようなのよ。 昨年や一昨年は毎日何となくだるい、疲れやすい、何かやる気がおこらなくて、電車乗っても席を探したりする… 今まで絶対座ったりしなかったのに。 なんか立っていられないというか、座ってぐったりとしてしまってたんだけど。 これが加齢というやつか…と突き付けられていたような。 くすん…ところが。 今年はまだそんなことはなくて。 元気はつらつ!とまではいかないけど明らかに昨年とは違う。 一応、(寝坊だけど)朝起きて、まあまあの体調で。 肩こりとかなんかすっきりしない…てなコトもなく。 それなりに体調が整っている実感がある。 もしかしたら「テレテレ走り」のおかげだろうか? だいたい特に病気でもなく、でもなんか体調悪い時は「自律神経」の乱れのせいになるでしょ。 で、自律神経の乱れには効く薬もなくて。 お医者さんも、せいぜい生活習慣を正して…くらいしか言えないようで。 自律神経を整えるためにいろいろ試してみたりしたんだわ。 口呼吸をやめて鼻呼吸にする、とか腹式呼吸とかネットで探して。 食事は多分問題ないので(ちゃんと自炊してる)、ストレスも昔ほどはないだろう。 思い当たるのが「運動不足」。 (前はそこそこ登山したりしてたけどコロナ禍以降全然…) で、1日20分程度の「テレテレ走り」を昨年秋頃から励行してたんだな。 昼ある程度運動して体温を上げ、夜は体温が下がる… で質のいい睡眠が取れれば少しは…って。 早起きはあまりできてないけど…苦笑。 そしたら今年は確かに去年より体調はいい。 冷房はしっかり使うけど、外にも出る。 この猛暑、そりゃ外でたらものすごい熱気がもあっとくるけど、それはそれで何となく気持ちがいい… ああ、夏だな、夏ってこうだったよな。 昔まだこれほど猛暑じゃなかった頃、この「もあっ」が好きだったっけな…。 夏が好きだった頃を思い出した…。 さすがにワクワクすることはないけど、去年ほど「うへえ…」とも思わず。 そこそこ風があればラッキー!てなもんで。 そうそう、昨年からパーソナルトレーナーさんのところに通っているのよ。 知人の紹介で、よいトレーナーさんに出会えて。 で、今日そのトレーナーさんに今年は体調悪くないんですよ、と伝えたら 「あ、よかったですね。 今季節の変わり目で体調くずしてる方多いですよ。 それを乗り越えたのなら…」と言ってくださった。 最近テレビでよく聞く暑気順化っていうのかな? 暑さになれるコトらしいけど、とりあえずスタートはうまくいったのかな。 「もしかしたら先生のおかげもあると思いますー」とも付け加えた。 アスリートでもないのでせいぜい体の歪みを正す、とか体幹を鍛えるための簡単な運動とかを教わっている程度ですが。 スクワットとか肩甲骨を開く、とかね。 それもほぼ毎日励行できてる。 その成果ならうれしい。 加齢には逆らえない… もう衰えていくばかりなのかな… あきらめるしかないのかな、と思っていたけど。 少し良くなるコトもあるんだ。 へえ…ちょっとうれしいぞ。 こんなコトもあるんだ。 とりあえずがんばってみよう、続けてみよう… と誓った7月の初めでした。
PS. ちなみに6月30日はうれし恥ずかし誕生日… 特に何をするでもないのですが ちょこちょことおめでとうメールが。 1年の真ん中なんで割と覚えてもらえてるようで。 私なんか何度聞いても友達の誕生日をちっとも覚えられないのに(笑)。 感謝。 元気ですよー♪