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2012年11月29日
「紅葉の妙義山」
 ・・・に先週末行ってきたんですが、怖いものを見ました・・・。アイコン

 群馬県の妙義山というのは標高は1000メートルに満たないものの、そのほとんどのコースは岩場と鎖場だらけの、超熟練者でなければ登るのが困難な、怖いーい山なんですね。
もちろん私も「ここだけは絶対登らない、たとえ百名山に入っていてもここだけは何があっても生涯登らない」と誓っている(なんだそりゃ・・・)禁断の山ざんす。アイコン

 その昔連合赤軍が警察に追い詰められて決死の「妙義越え」を決行したと言う・・・
(その後に「浅間山荘事件、ね)
その険峻な山容が不気味で・・・
まるで和田慎二の漫画に出てくるみたいな。
私はあんまり好きじゃなかったなあ・・・。
まるで要塞というか、地獄の一丁目、みたいな・・・。

 日本の山で一番死者数が多いのは同じ群馬県の谷川岳で(はっきりした統計はわからなかったんだけど)だいたい800人くらいらしいんですが、本当はこの妙義山はそれを上回ってる、とも言われています。
ちなみにエベレストでの死者が217人(2007年統計で)というから一概には比べられないけど谷川岳と妙義山での死者がどれだけ多いか明らかです。
一説によるとギネスにも載っているとも・・・。アイコン
怖いですよねー。

 で、その怖い妙義山の中では唯一、一般道でありハイキングコースみたいな「中間道」コース。
そこはほとんど普通に歩けて鎖場はほとんどなく、「ここなら大丈夫か・・・」と普通に山歩きを楽しみに行ったんですが。

 いやあ、紅葉はとても素晴らしかったし、妙義山の険峻な岩肌は(見る分には)とてもおもしろかった。
それにここはふもとに神社があるし温泉もあるので観光地でもあります。
この日も見事な秋晴れの下、たくさんの親子連れでにぎわっていました。
登山道でもあり、観光地でもあるわけで。
そしてそのコースの終わりの方に、鎖場が少しだけあったんですが。

 それは、5メートルくらいの鎖場で、角度はかなりあって鎖がなければちょっと登りも下りのできない場所でした。
5,6人のパーティーが下りるところでそれを待って、「いやだなあ」と思ったけど一応登ったのですが。

 上まで登ってびっくりしたのは下りもすぐ鎖場で、なんと観光客で鈴なり!アイコン
(夏のトップシーズンなどは鎖場が渋滞するのはよくあることですが)
人一人通り抜けるのがやっとの、足場が10センチくらいの岩場です。
登りと下りの人間がすれ違う事はできそうにない。
こういう時はたいてい、暗黙のルールに従って登りと下りが順番に行きかうもので、それに一つの鎖に何人もつかまると振られたりして大変危険なので、鎖場は一人づつが原則です。
一人が鎖を登り(下り)終えて鎖を離すのを確認してから次の人が取り掛かる、という。

 それなのに下りの鎖場に人がびっしり!
私は登り終えたものの、下る事ができず、というより身動きができず、先行の登山者夫婦も、
「私達もここで15分以上も順番待ち」と言って、わずかなスペースにへばりついて困っている。

 鈴なりなのは登山者ではなく観光客ばかり。
小学生くらいの男の子やポシェット下げた女性や、さらに目を疑ったのは、2歳くらいの幼児を片手に抱えたお父さんが!!!! アイコン

 そこだって、長さ5メートルくらいの絶壁なんですよ。
剣岳の難所、「かにのタテバイ、ヨコバイ」に匹敵するくらいの・・・。
「よく登ってきたなあ!…」思わず口にしたくらい。

 感心するどころじゃない、あきれるというより心底怖かった。

 このお父さん、もし万が一足でも踏み外したりしたらどうするんだろう?
片手で鎖にぶらさがるつもりだろうか?子供を片手で抱えて?
登れたから大丈夫?
でも下りも絶壁だよ?
下りの方がずっと危険で怖いのに??
せめて両手はフリーで・・・・。

 で、観光客と登山者で、にっちもさっちもいかず、
「まず下りてくれ!」
「いやそっちが下りて!」
「場所が全然ないの!」
「さっきからずっと待ってるのよ!アイコン」怒号も飛び交う・・・。
さっきのお父さんに他の登山者の人が
「危険ですよ、子供は無理ですよ。下りだって絶壁ですよ」と言うと、
そのお父さん、
「せっかくここまで来てんだから子供らに登らせてやりたいんですよ、大丈夫大丈夫!」

・・・・・・。
緊張感はまるでなし。
戻る気もまるでなし。

 ああ、この人に何言ってもだめだわ、登山のルールやマナーなんて関係ないわね。

 なんとかそれぞれわずかに体をずらせてすれ違いをして、下の方に鈴なりになっていた人は下りてくれたようだ。
私も何とか通り過ぎ、
あの抱えられていた女の子が気にはなってたけどそのまま登山口へ。
「事故が起きませんように・・・」と無事を祈りながら・・・・。

「ここは標高が低いからハイキングの延長でみんな気軽に入っちゃうのよね。
 で、落っこちゃう。」と年配の女性登山者の方が。

 谷川岳が熟練者や雪山での遭難が多いのに対してこの妙義山は
「ハイキングのつもりが・・・」のケースが圧倒的に多いらしい。
観光客の事故であって、遭難ですらない事も。
前々からそういう評判は耳にしていたものの、やっぱりそうなのね。
観光地でありながら急峻な鎖場有り、さながらフィールドアスレチックの趣きも・・・。

 でも世界一事故死の多い山。
恐るべし、妙義山。 アイコン

夏子

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2012年11月22日
「ガガーリンな日」

ガガーリンな日
ガガーリンな日
ガガーリンな日
ガガーリンな日

夏子

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2012年11月15日
「よもやま話」
 変な映画(レンタルのDVDですが)見ました。
日本を代表する女優さん達がすっぴんで熱演する、というふれこみの「でんでら」という一品。
・・・決してつまらなかったわけではなく、かといって「おもしろいよ」と人にお勧めするほどでもなく。
なんというか、けったいな映画でしたわ。アイコン

 内容は、「姥捨て」伝説にともない年老いて捨てられたおばあさん達が生き抜いて戦う、というへヴィな物語です。
何と戦うのか?はまあいろいろで、自分らを捨てた村人(特に男ども)だったり自然相手(寒さとか熊)だったり、または生に(時に性)執着する自分自身だったり・・・。
しっかり掘り下げてはあるものの、う〜む、ちょっと見るのが苦痛、ではありますね。

 やはり映画は笑うにしろ泣くにしろ、「強く、美しい」ものであってほしい・・・。
お人形さんみたいな美人、というわけではもちろんなく、生命感みなぎる強さを具現する美しさと言うか・・・。
う〜ん、やっぱ映画観るならカッコイイ刑事とかスパイとか戦う美女とか(笑)
なんか、生き生きしてる人間をみたいなーと。アイコン

 もちろんこの映画でもそういうのはかい間見よう、と思えば見られないことはないのですが。
(重すぎるテーマは避けられないけど)

 しかし、美人女優さんが老けたから、って老け役ができるわけではないんですね。

 「北林谷栄」とか「初井言栄」「樹木希林」さんとかのいわゆる老け役のうまい名女優さんは若いうちから老け役やってた、と言われますからね。
「シワ」が絵になる、サマになる顔立ちというか。アイコン
なまじ美人(それも輝くような)だった女優さんはそのイメージが強すぎるから、やはり加齢による「土砂崩れ」には見る方のショックが強すぎる・・・
う〜ん。
すっぴんで、熱演には違いないのですが。
でも別に「老婆」の役に「老婆」使わなくても、「老婆」役になりきれていればよかったのでは?
その役柄にすんなり入れればドラマに集中できたものを。
「あの朝丘ルリ子が?!」なんて事が先に浮かぶので気が散ってしまいました。
(そこが売り、というか話題ではありましょうが)

 どんな映画でも「役者名」が「役名」よりも大きくなってしまうのはいけないです。
メリル・ストリープなんかはどんな役をやってもすんなり「役名」が見る方の頭に入ってくるし、マドンナは何演じても「マドンナ」でしかなかったなぁ。

 それに(というかむしろ当然、と言うべきか)結構「この人大根だったんだなアイコン」って人も多かった。
(演出の問題かも?)
もちろん退屈でもつまらなくもないのだけれど。

 観終わってから、ふと思ったのだけれど、
「これジブリのアニメだったらおもしろかったかも」と。アイコン

 宮崎アニメのあの絵なら、キャラなら「戦うおばあさん」のアクションが思いのほかはまったかもなぁ。
っていうより絶対ジブリでしょ!!アイコン
「ラピュタ」のママとか「ナウシカ」のばば様(あの声ね!)なら・・・
「ハウル」の荒れ地の魔女とか。
(宮崎駿絶対「ババア」好きだろ!あ、もちろん少女の次に♪)

 あの熊と格闘するシーン、宮崎アニメだったらもう拍手喝采、アニメならではの大迫力と、何より「力強く美しかった」だろうなあ、エンターティメントとして成り立っていただろうなぁ、と一人想像して楽しんだのでした。

 まあ宮崎アニメらしいラストの掘り下げの浅さ、「これで解決ですか?!」の突っ込みの甘さは承知ですが。
でも見たかったなあ、宮崎アニメの「でんでら」。
ああ、すごく観たい。アイコン
見果てぬ夢。・・・

P.S
 話題の韓国ラップの「カンナンスタイル」ね。
 あれ、なんとなく「河内のおっさんの唄」を思い出す。
 (懐かしいー、ミス花子)
 吉幾三の「おら東京さ行くだ」もほうふつとさせる・・・。
 「カンナンの兄ちゃんの唄」、世界中で大ヒットなんですがスポーツジムの
 若い兄ちゃんに聞いたら
 「まったく知りません、ぼくの周りでもまったく聞かないです」ですと。
 アクアビクスなんかでこの曲で動いたらおもしろうかろうと思ったのだけど・・・。 アイコン

夏子

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2012年11月8日
「はてしない物語」

はてしない物語1
はてしない物語2
はてしない物語3

夏子

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2012年11月1日
 久しぶりに腹のたつ話。アイコン
ちょっと前にNHKの特集で、去年の東北の地震の復興予算が東北以外の地域で使われている、という番組やっていた。

 ええっ!?アイコン

 ・・・って見た時びっくりしたけどその後特に新聞もテレビもほとんどこの件はスルーして、後追い記事もなく、それもええっ?・・・だったんですけどね。

 最近になってようやく国会やらで問題になってるみたいで。
まるで以前に民主党がやってた「事業仕分け」みたいなのをやっていて。
(なぜだか蓮舫がまたつるしあげる方の席にいたのも違和感。今回は逆ではないかい?)

 細かくて、あまりに馬鹿馬鹿しい内容なんでいちいち覚えてないけど、全然東北じゃない地域で、どう考えてもこじつけとしか思えないような理由で予算がおりちゃってるのさ。アイコン

 えええっ!!??アイコン

 そりゃないじゃないか。
東北で、震災にあった人たちのために使われるお金(もちろん税金)だと思うから納得してたものを・・・。
久しぶりに心の底から「ふざけるなよアイコン」って怒りが湧きあがったよ。
もっともどんなに怒ってもどうするすべもないからよけい頭くるんだけどね。

 そんなに予算がほしいなら、いっそ震災がれきにお金くっつけりゃよかった。
「このがれきを引き取った地方自治体に何億円」って。
そしたあっという間にがれき減ったんじゃないかな。
がれきはいや、でも予算はほしい、だと。
ふざけるなよ。

 なんか、東北じゃない太平洋沿岸の地域の耐震工事や防潮堤とかの予算にもまわってるらしいの。
それを聞いたら、なんとなく「南海トラフ地震」のニュースがかぶってきた。
(とてつもない大きな地震がくる可能性があるから対策しておかなければならない、って)
そうか、それなら「耐震」をくっつけておけば予算が通りやすくなるわけね。
もともと必要だった公共工事で、でも後回しにされてたけど、「南海トラフ」がくるから言えば・・・。
そういうからくり??

 うがった見方をすれば、予算をぶんどるための、「南海トラフ予想」だったのかな。
大がかりなプロパガンダだったのかな。

 そんな事は思いたくないけど・・・。アイコン

 そもそも「地震予知」なんてできるのかな・・・。
不安をあおって金品をまきあげるなんて、まるでカルトじゃないか・・・。
なあんだ、カルトだったのか、とホッとしたりして。(するな!)

 じゃ地震なんてこないんだ・・・・と思う事もできず、とりあえず少しは備蓄したりはしてます。
せめてこれを使わないですみますように、と気まぐれにお祈りしたりして(一瞬だけ)。

 来年から「震災復興税」が始まるらしいよ。
ちくしょー!払わないぞ!・・・ってわけにはいかんのだろうね。
やっぱちくしょーーー!!
もう何も信じないぞ!・・・そう思うのもやっぱり怖いのでした。
いや、むしろそれが一番怖いかも。

P.S
 たわむれに猫をなでる。
 ちょっとほっとする。
 丸くなっている猫をひっくり返す。
 迷惑、って表情。
 地震とは無縁。
 ほっ。 アイコン

夏子

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 
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